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二子玉川に焼き鳥店「酉たか」-希少部位と内蔵に特化、地域店とのコラボも

店長おすすめの「たかコース」(10本コース2,520円)・手前から2つ目が人気メニューの「ちょうちん」

店長おすすめの「たかコース」(10本コース2,520円)・手前から2つ目が人気メニューの「ちょうちん」

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 二子玉川駅西口・二子玉川小学校近くに10月9日、焼き鳥店「酉(とり)たか」(世田谷区玉川3、TEL 03-3700-0403)がオープンした。

広々とした店内(奥が個室)

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 鶏の希少部位と内蔵に特化した焼き鳥店「酉玉(とりたま) 神楽坂店」(新宿区)で修業を積んだ職人らが鶏肉の処理、仕込み、味付けや焼き方など「全て」を継承して立ち上げた同店。店舗面積は約30坪。席数は、カウンター29席と個室3室を合わせ全41席。紀州備長炭で香り高く焼き上げるため全席禁煙になっている。

 「主役」の鶏串焼きメニューはミサキ(雌の尾)、ソロバン(首)、マルハツ(心臓)、ココロノコリ(ハツ元)などの希少部位を含め30種類以上(1本210円~)をそろえる。いずれも、「毎朝仕入れる新鮮な朝絞め鶏だからこそご提供できる」と店長の高橋勝彦さん。

 同店では、「子連れやファミリーが多い」という二子玉川の街のイメージに合わせ、定番のメニューに加え「酉たか丼」「鶏ボナーラ」(以上840円)など、食事メニューの充実を図った。地域店とのコラボレーションで開発した「にとう商店のおぼろ豆腐」(609円)などの一品料理も豊富にラインアップ。ドリンクメニューは、ソフトドリンク(420円~)やビール(525円~)、日本酒(399円~)などのアルコール各種を用意。ワインは各鶏串に合わせて約30種(グラス683円~)をそろえる。

「お薦めは鶏の卵胞2個と卵管の串焼き『ちょうちん』(315円)。あっさりとした味わいの鶏肉に口の中でプチンとはじける濃厚な卵黄が広がる」と高橋さん。「今後はさらに当店独自のメニューを開発するので、進化中の店として楽しみにしてほしい」とも。

 営業時間は17時~24時。

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