玉川高島屋S・C東館4Fのカルチャーセンター「コミュニティクラブたまがわ」が2018年4月、創設40周年を迎える。
同スクールは、玉川高島屋S・Cを運営する「東神開発」の子会社「たまがわ生活文化研究所」が地域住民の交流の場、文化発信拠点としてのコミュニティーつ?くりを目的として運営する総合カルチャースクール。
1976(昭和51年)年に地域の女性やライフスタイルを紹介する「コミュニティペーパーたまがわ」を創刊し、地域住民や同S・Cの顧客らを情報発信者として登用した。同誌の情報発信者らの集いの場や地域コミュニティー創出の場として、1978(昭和53年)年に「コミュニティクラブたまがわ」が始まった。
同S・Cの顧客層をターゲットに、各業界の著名講師を招いた講座や同S・Cのテナント店舗と提携するなど、さまざまな講座を展開するのが特徴。現在は、4月期と10月期の年2回に分けた「定期開催サークル」と、年4回の「短期サークル」を中心に運営している。会員数は女性を中心に約4000人。
同スクールでは創設40周年に当たり、二子玉川エリアの地域住民に開かれた、市民の活動拠点・コミュニティーのハブを目指し、ファミリー層や30代、40代を対象とした講座の充実化をはじめ、落語会やイベント企画など、「文化発信拠点としてのイベント開催」、地域で活動する団体への「教室貸出」、利用者の利便性向上のためのホームページ刷新など新たな取り組みを展開する。
同スクール広報担当者は「今後、市民の皆さまが集まる、地域に開かれたコミュニティーの場にしていきたい。一流の講師から学ぶスクール事業に加え、文化イベント事業も積極的に展開していく。この機会にぜひお越しいただければ」と話す。
営業時間は10時~20時(日曜・祝日は17時まで)。