「二子玉川 蔦屋家電」(世田谷区玉川1)2階に3月10日、 ライフスタイル提案のコミュニティースタジオ「RELIFE STUDIO FUTAKO (リライフスタジオ フタコ)」がオープンする。
同スタジオは、パナソニックが首都圏エリアにおける新築・リフォームを中心とした需要創造拠点として「新たな顧客接点をつくる」ことを目的として「二子玉川 蔦屋家電」内に開く。同店を経営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)の企画協力の下、パナソニックとCCCがコラボし、展示・体験・交流の空間運営を通じて「生活の質を高める」ライフスタイル提案を行うという。
「新築・リフォーム需要の高い城南・城西・港北エリア」に隣接する二子玉川の立地と、30~40代ファミリー層の集客力が高い同商業施設内という利点を生かし、住まいや暮らしに関連する近隣グループ会社や取引先などと連携しながら、首都圏エリアの顧客接点拡大と需要創造を図るのが狙い。
同スタジオ面積は約290坪(施設総面積は2000坪)。2015年5月に開業した同店の来場者データから分析したライフスタイルニーズに沿い、テーマごとに提案する「スタジオエリア」と、暮らしの専門家による情報提供、サービス提案を行う「サロンエリア」で構成する。従来からのリライフ(新しい生き方・くらし方)ターゲット層であるプレミアエイジ(55歳以上)に加え、プレミアエイジジュニア(35歳以上)を意識したさまざまな展開を行う。
同スタジオ内ではトークショーやワークショップも開催予定で、異業種・異分野が持つ技術・アイデア・サービス、社外有識者の知見、地域住民や顧客の声を取り入れ、新事業創出の支援や地域活性化を後押しし、新しいライフスタイルを継続的に受発信する拠点となることを目指す。
具体的には、親子2人1組で参加するワークショップ「親子で囲む週末ダイニング ~「囲む」から、はじまる食卓を。~」(3月10日、11時15分~・12時45分~)や、ローカルメディアFUTAKOLOCO編集長と地域で活動するママらによる「トークイベント『100年後にも残したいFUTAKOカルチャーとは?』」(同11日11時30分~13時)などの開催を予定する。
営業時間は11時~19時(オープニング特別期間として5月6日までは11時~21時)。