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二子玉川ライズで広場演劇「タマリバーズ」 地域連携アート企画で

プレイベントの様子

プレイベントの様子

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 地域連携アートプロジェクト「タマリバーズvol.8 広場演劇『タマゾニア』」が10月6日・7日、二子玉川ライズ ガレリア(世田谷区玉川2)で上演される。2016年初演の「タマゾニア」の原案を大幅に改定しての再演となる。主催は多摩美術大学と二子玉川ライズ。

 「美術大学のある街」として「アートによる二子玉川の地域づくり」を目指し、2011年の二子玉川ライズの開業に伴い、同施設と同大造形表現学部が共同で制作してきたイベントシリーズ。2015年からは、同大美術学部が引き継ぎ、2016年から、多摩美術大学が設けるPBL(Project Based Learning)科目の産学協同研究授業として、東急電鉄、東急エージェンシーなどの企業とも連携している。同大上野毛キャンパスの学生を中心に「新しい街ににぎわいをもたらす仕掛けづくり」をテーマに、企画立案や制作、演出、広報活動、公演を手掛ける。

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 今回のテーマは「知らないヤツらと生きていく」。太古の時代「タマゾニア」を舞台に、巨大な滝のもとで暮らす種族「タマゾン」と新種族「ゾニアン」、土地の化身の「エベワカ」との関係性を広場演劇として展開する。「タマゾン」と「ゾニアン」の覇権をめぐる争いを演じ、仲間同士のぶつかり合いや内と外の衝突など、考え方の違いによる争いが避けられない世の中で、一緒に共存して生きていくとは何かを問題提起する内容になっている。

 6時間にわたる「パフォーマンス」では、高さ6メートルの巨大な滝や、長さ3メートルの船なども登場。ボールプールでお供え物を探す「アトラクション」や、ガレリアの外にパフォーマーが出ていく「ツアータイム」など、観客とパフォーマーがコミュニケーションを取れるプログラムも用意。エンディングでは、「マイム・マイム」を元にしたオリジナル楽曲で、総勢29人のパフォーマーが来場者と一緒にパフォーマンスを盛り上げる。

 会期中、「タマゾン」「ゾニアン」の装飾品を多摩美術大学の学生と一緒に作るワークショップ(両日13時~19時、参加無料)も開催。

 脚本・演出の西岳さんは「今回で8回目となる『タマリバーズ』も、地域の方々に定着してきた。二子玉川で大きいことを一緒に実現できたらと思っているので、ぜひ来て一緒に楽しんでいただければ」と話す。

 上演時間は13時~19時。入場無料。