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「第40回たまがわ花火大会」、今年は秋開催へ 6000発打ち上げ

前回の花火の様子

前回の花火の様子

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 たまがわ花火大会が10月13日、二子玉川緑地運動場(鎌田1)で開催される。

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 今年で40回を数える同地での花火大会は、1994年以降、二子玉川駅付近の二子橋を基点に世田谷側(世田谷区鎌田)の「たまがわ花火大会」」と川崎側(川崎市高津区諏訪)の2つの花火大会を同時に開催している。これまで8月に開催されてきたが、今年は比較的天候が安定する10月に時期を変更して行われる。「区民の憩いの場である多摩川の水辺で、花火という音と光の芸術を存分に楽しんでいただきたい」との思いから、毎年異なるテーマを設定し、趣向を凝らした花火を打ち上げている。

 今年のテーマは「彩(いろどり)~未来につながる親和の夜空~」。世田谷の観光資源にも位置付ける「四季折々に魅せる風景」「地域の特色を生かした活力のある生活」「感性が光る芸術の創造」「魅力的な生活文化」などの力を「彩」と表現し、多彩な変化を見せる小型の花火や、東北の花火師が作る最大10号玉の迫力ある打ち上げ花火など約6000発の花火が秋の夜空を彩る。

 15時からのステージイベントでは、「駒沢大学アカペラサークル 鳴声刺心(めいせいししん)」のアカペラ、炎の大道芸人の「芸人まこと」さん、畠山愛理さんと踊る「東京五輪音頭-2020-」、「和響太鼓(わきょうだいこ)」による和太鼓、砧南中学校を中心に結成された「絆合唱団」の合唱などのパフォーマンスが予定されている。

 世田谷区では、同花火大会の「写真投稿コンテスト2018」を実施する。最優秀賞には区内共通商品券1万円分、優秀賞に同券5,000円分をそれぞれ進呈。

 同区砧総合支所地域振興・防災担当係長の櫻井昭彦さんは「今年から秋の祭典として、紅葉やハロウィーンをイメージした秋花火はもちろん、ステージ内容も充実させた。ステージプログラムもある。ぜひ来場して一緒に楽しんでいただければ」と話す。

 開催時間は18時~19時。荒天時は中止。

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