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二子玉川の路地裏に新グルメスポット「柳小路 南角」 昼夜にぎわう場所に

外観

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 新グルメスポット「柳小路 南角(みなみかど)」(世田谷区玉川3)が11月30日、二子玉川の路地再生エリア「柳小路」にオープンした。運営は東神開発。

 「柳小路」は、玉川高島屋S・C西側の路地再生エリアとして2004年に開業した。「東角」「西角」「北角」「まるうめ」「錦町」「仲角」の6つの建物で構成され、千本格子や石畳、板堀など、京都の町家をイメージさせる風情あるたたずまいの路地エリアとして多くの客に親しまれている。

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 開業第1弾から14年を経て新たにオープンする「南角」のコンセプトは、玉川で働く人や地元住民が、何度も足を運びたくなるような「街場感」。同社営業本部営業企画部MDグループMD担当次長の土屋久美さんは「既存の柳小路は夜のイメージが強かったので、一日中使っていただけるような、昼夜問わずにぎわいをもたらす場所にしたかった」と話す。

 建物は、地上3階建てで、敷地面積約109坪、延床面積は約229坪。高床の建物をイメージさせるような木造の柱・梁(はり)が特徴で、昔からあるような温かく親しみのある雰囲気と、ガラス張りで洗練されたモダンな雰囲気が融合したデザインに仕上げた。これまで二子玉川にありそうでなかった店や、行きつけにしたい店など、従来ショッピングセンターには出店してこなかった飲食店6店舗を誘致した。

 1階には、1996年創業以来人気のデリカテッセンで、ショーケースに並ぶおかずを自由に組み合わせて自分スタイルのお弁当を楽しめる「PARIYA(ぱりや)」をはじめ、2012年代々木上原で創業、ミシュランガイドにも掲載されている、ハトムギ配合の自家製水ギョーザやキクラゲ、海藻などを使った料理を提供する「按田餃子(あんだぎょうざ)」(初支店)、日本人として初めてミシュラン・ガイドイタリア版で星を獲得した堀江純一郎シェフのイタリアンレストラン「Ristorante i-lunga(りすとらんて い・るんが)」(初出店、2019年2月オープン予定)が出店。

 2階には、1948(昭和23)年に勝どき橋で誕生し「ネギタン塩の元祖」といわれる老舗焼き肉店「二子玉川 まんぷく」をはじめ、店舗内で醸造した新鮮な二子玉川のローカルビール「ふたこビール」やフードを提供するブリューパブ「ふたこビール醸造所」(初出店)、世田谷「さかなや魚真」から独立した魚をよく知るスタッフが、素材の良さを生かした調理法で提供する魚居酒屋・すし「さかなや かねなり」(初出店)が出店する。

 同社取締役営業本部玉川事業部長の高田明宏さんは「来年、玉川高島屋S・Cは50周年を迎え、街やそのかいわいも変化して、さらに広がりが出てきた。多くの人たちがそぞろ歩きをしながら、新しいものに引かれたり、感性を刺激されたりしながら、買い物や食事を今まで以上に楽しんでいただけるエリアとなれば」と話す。

 営業時間や定休日は店舗によって異なる。