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上用賀・東京農大世田谷通り店に朝食レストラン「egg」 限定メニューも

外観

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 ニューヨーク発オールデイブレックファーストレストラン「egg東京農大世田谷通り店」(世田谷区上用賀3、TEL.03-3706-0151)が11月2日、東京農業大学「食と農」の博物館にオープンした。

同店の料理

 2005年、NYブルックリンで誕生し、アメリカ南部スタイルの伝統的な朝食を終日提供する同店は、ミシュランガイドやニューヨークタイムズで取り上げられるなど、朝食文化をブルックリンに広めたブランチの人気店として知られる。日本では、2017年に海外初進出となる1号店「egg東京」を池袋にオープン。2店舗目となる東京農大店は、住宅街エリアへの初出店となる。

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 「品質にこだわった食材を、責任を持っておいしく調理して提供する」ことをコンセプトに掲げる。食にまつわる情報発信拠点で多数の生産者を輩出している東京農業大学と、食の安心安全を第一に掲げる「egg」との親和性が高いことから、人材や食材の交流を通してシナジーを創出できるとして、同所への出店を決めたという。

 建築家の隈研吾さんが設計した「食と農」の博物館の内外観のイメージを生かした天井高のあるガラス張りの店内からは外の並木が見渡せる。店舗面積は44坪、席数はテーブル席52席。

 生産者と消費者を結び付ける「自産自消」を実現するため、オーナーのジョージ・ウェルドさん自ら日本国内の産地を回って選んだ食材を使う。卵は、ニワトリの食と環境にこだわりを持つ広島県の「はやしなちゅらるふぁーむ」、オリジナルレシピで作る「ブリオッシュパン」は「パン工房AntenDo」、「コーヒー」は伝統的な有機農法にこだわるコーヒー農園から調達。生産者の思いを大切にしながらシェフが調理するという。

 一日中提供する朝食は、こだわりの有精卵を2個使った卵料理にトースト、ハッシュポテトが付いた「お好きな卵料理&自家製ハッシュポテト」(700円)をはじめ、半熟卵のとろっとした卵をブリオッシュパンで包み、チェダーチーズをかけて焼き上げた看板料理「エッグロスコ」(1,080円)、オーガニック小麦粉と有精卵を使ったふわふわの食感が特長という「パンケーキ」、三浦野菜を多く使った「シェフズスペシャルサラダ」(以上950円)、有精卵と生クリームとバニラエクストラクトを使って焼き上げた「フレンチトースト」(Sサイズ=950円)、農大店限定メニューでトウモロコシを粗くひき、粥状にした「オーガニックグリッツボウル」(1,500円)などをそろえる。

 サイドメニューは、「自家製バターミルクビスケット」「自家製チーズハッシュポテト」(以上580円)、「十五穀トースト」(480円)など。デザートは、「手作りベイクドチーズケーキ」(500円)、「手作りチョコレートケーキ」(600円)、「エッグタルト」(300円)などを用意。

 アントレは、サクッと揚げた白身魚にオリジナルタルタルソースを合わせた「フィッシュフライバーガー」(1,300円)、味わい葡萄牛牛肉パテを使った「ビーフハンバーガー」、オリジナルレシピでブレンドしたスパイスを使った「スパイシーチョリソー&エッグチーズバーガー」(以上1,500円)、柔らかい肉質と風味を持つふもと赤鶏を使った「ジューシーチキンカツバーガー」(1,300円)、ホワイトチェダーチーズをのせた「グリルチーズサンドイッチ&季節のスープ」(1,200円)などをそろえる。

 ドリンクは、有機コーヒー豆を使った「ドリップコーヒー」(480円)、24時間かけて抽出した水出しコーヒー「コールドブリューアイスコーヒー」(550円)、「紅茶」「カモミールブレンドティー」(以上450円)、大阪の袋布向春園(ふたこうしゅうえん)茶葉カウンセラーによるオリジナルブレンドの日本茶ハーブティー「アクティブ」「Beauty」(以上450円)、フレッシュレモンレモネード(600円)、「ミルクシェイク」(800円)など。

 同社広報の北川麻代さんは「オーナーのジョージは忙しいニューヨーカーに、朝食くらいはゆっくり食べてほしいとの思いのから『egg』をオープンした。『egg』できちんとした朝食を食べて一日の活力につなげていただければ」と話す。

 営業時間は、平日=9時~17時、土曜・日曜・祝日=8時~17時(12月~3月は16時30分まで)。月曜、最終火曜定休(その他「食と農」の博物館の閉館日に準ずる)。