「第34回砧地区緑化まつり~つくろう砧のまちの輪、届けよう被災地に元気と笑顔を~」が5月19日、世田谷区立大蔵運動公園(大蔵4)の噴水広場周辺で開催される。
緑豊かなまちづくり、環境保全に関する啓発、地域住民や子どもたちの交流の場の提供を目的に行われる同まつり。今年で34回目を迎え、昨年は約1万4000人の人でにぎわった。
今年のスローガンは、「つくろう砧のまちの輪、届けよう被災地に元気と笑顔を」。9回目となる東日本大震災復興支援募金による被災地支援に加え、今年は来るべき災害に備え自分たちのまちにも視点を当て、まちの団結を強調したいという思いを込めたという。
会場には、砧地区の町会・自治会、砧地区近辺で活動するさまざまな団体が協力し、イベントをはじめ、つきたての餅などの模擬店、舞台などを設置。子どもから大人まで楽しめる内容になっている。
イベントでは、ウルトラヒーロー握手・撮影会「ウルトラマンマックスがやってくる」(11時~、12時~、13時~、各回先着60組)をはじめ、毎年恒例のフリーマーケット、ボッチャ体験コーナー、スラックラインやダンボール遊び、キラキラバッジ作りができる「子どもの遊び場コーナー」、消防車体験、地震体験車体験、白バイ乗車撮影会などを展開する。
模擬店では、つきたて餅、フランクフルト、焼きそばをはじめ、新鮮野菜や観葉植物の販売を行う。
舞台では、砧小学校による鼓笛隊演奏(11時30分~)をはじめ、山野太鼓、大蔵天空太鼓による和太鼓演奏(各12時30分~、13時30分~)などのパフォーマンスを披露する。
実行委員会担当者は「砧地区の人たちが協力して行う『緑化まつり』は、毎年たくさんの人でにぎわう楽しいイベントとなっている。今年もつきたてのお餅の販売や子どもの遊び場コーナー、野菜の販売などさまざまな催しを用意しているので、遊びに来ていただければ」と話す。
開催時間は10時30分~14時。入場無料。小雨決行。