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二子玉川に肉専門のビストロ 世田谷区初出店、ワンコインの入場料でハイボール50円に

内観

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 「原価ビストロBAN!」(世田谷区玉川3、03-6431-0246)が6月27日、玉川高島屋S・C南館近くにオープンした。

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 コンセプトは「原価×本格ビストロ」。「おいしい料理と酒を思い切りリーズナブルに楽しみたい」という客のニーズに応え、入場料500円(2時間制)で、ワインからハイボールなどのドリンクをほぼ原価で提供し、「こだわりの食材と熟練の技術で作るビストロ料理」を用意する。2017(平成29)年7月に飯田橋に1号店をオープンし、二子玉川店は13店舗目となる。店舗面積は約19坪。座席はテーブル席43席。

 素材は、東京芝浦市場の黒毛和牛専門問屋のミヤミートなどから、高品質の和牛を部位ごとに仕入れ、肉料理は低温調理を取り入れることで余分な肉汁の蒸発を防ぎ肉厚でも柔らかく仕上げられるという。

 前菜は、セルバチコとリコッタチーズの「和牛カルパッチョ」、生ハム、パテなど3種の「シャルキュトリーの盛り合わせ」(以上1,200円)、カマンベールチーズとみそ、鴨をなめろう仕立てにした「カモンベール」(650円)など、温菜は、そば粉のクレープを使った「サーモンとサワークリームのガレットピザ」(900円)、マグロのハラミを使った「マグロハラモと南仏野菜のアヒージョ」(750円)などを用意。

 低温調理肉は、店「一押し」のA5ランク「黒毛和牛ローストビーフ」(2,100円)、「那須高原のしっとりフォースとポーク」(1,500円)、ハラミをレアに焼き上げた「バベットステーキ」、5種の中から選べる「肉盛り合わせ 選べる3種」(以上2,500円)など、炭水化物は、赤ワインで炊いた米を使った「赤ワイン香るフレンチ牛丼」(700円)、ローストビーフで使う和牛の筋脂をじっくり煮込んだ「THE BANカレー」(800円)などを提供する。

 デザートは、「低温調理したBANプリン」(400円)、チーズケーキとブリュレを合わせた「バスク風チーズケーキ」(500円)など。

 ドリンクは、「生ビール アサヒスーパードライ」(160円)をはじめ、「レモンサワー」(80円)、「ブラックニッカハイボール」(50円)、「グラススパークリングワイン」(170円)、ボトルワインなど、150種類以上をラインアップする。

 土曜・日曜・祝日には、サラダまたはフレンチフライとドリンクがセットになった「BAN Burger」(850円)、「ビストロミートバーガー」(500円)などのランチメニューも用意。

 同社の小泉貴洋社長は「駅からも近いので、地元のライフスタイルの中に必要とされる店を目指していきたい。どこよりも安いドリンクと、本格的な肉料理を用意しているので、ご家族や友人同士、会社帰りやデートなど、気軽にご利用いただければ」と話す。

 営業時間は16時30分~23時30分(土曜・日曜・祝日は12時~23時30分)。

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