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二子玉川でシンポジウム 「水辺空間と共にあるまち・災害に強いまちとは何か」テーマに

前回のイベントの様子

前回のイベントの様子

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 「第5回二子玉川エリアマネジメントシンポジウム」が2月23日、二子玉川ライズオフィス棟8階のカタリストBA(世田谷区玉川2)で開催される。主催はまちづくり団体「一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツ」。

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 「地域住民に同法人の活動や意義について理解を深める場とする」ことを目的に2016(平成28)年に始まった同シンポジウム。昨年は「街と共にある河川空間とは」をテーマに、100人近くの地元住民、行政関係者、民間企業、学生などが参加し、二子玉川らしい河川空間利用の在り方を話し合った。5回目を迎える今年は、昨年の台風19号の経験を踏まえて「水辺空間と共にあるまち・災害に強いまちとは何か」をテーマに、同団体が果たせる役割について参加者と共に考える。

 当日は、同団体の活動報告の後、法政大学現代福祉学部・人間社会研究科教授の保井美樹さんによる基調講演「エリアマネジメントをめぐる最近の動向と二子玉川エリアマネジメンツへの期待」、「台風19号の被害状況と各種報道整理、復旧状況について」「世田谷区の防災・災害対策について」のインプットセッション、HITOTOWA INC. 社長の荒昌史さんによる「エリアマネジメントが防災減災のためにできること」をテーマにした基調講演に続き、モデレーターに同法人代表理事の佐藤正一さん、パネリストに保坂展人世田谷区長、保井さん、荒さん、玉川町会一丁目副会長の大原義明さんを迎え、「水辺空間と共にあるまちづくり・災害に強いまちづくりとは」についてパネルディスカッションを行う。パネルディスカッションでは、「Live!アンケート」や「sli.do」などのプラットフォームを使い、参加者の意見をリアルタイムで反映しながら議論をしていくという。

 17時50分から懇親会(参加費1,000円)も行う。

 同イベント担当の内野洋介さんは「本シンポジウムは二子玉川周辺に在住・在勤されている方々を中心とした皆さまと一緒に、これからのまちづくり活動について考える開かれた場となっているので、気軽に参加していただければ」と話す。

 開催時間は14時~18時30分。入場無料。定員100人。要事前申し込み。

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