駒沢通り近くのフレンチレストラン「ラヴァン・グゥ」（世田谷区玉川2、TEL 03-6432-7343）が、テークアウトメニューを充実させている。

　フランスバスク地方の郷土料理をはじめ、やさしい味わいのフランス料理と自然派ワインを提供する同店。

　新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、4月9日から臨時休業していたが、5月8日から自粛営業を再開し、通常提供していたデリカテッセンに加えテークアウトメニューを充実させた。

　「宅飲み・宅食応援価格」のメニューは、「鶏白レバームース」、「豚肉の田舎風パテ」（以上100g＝500円）の前菜をはじめ、「ニュージーランド産子羊のボロネーゼソース」（2人前1,000円）、「ハーブひまわりチキンとキノコの白ワイン煮込み」（1本＝1,500円）、「国産牛トリップとヒヨコ豆のスペイン風」、「豚スペアリブのプラム煮込み」「宮崎産まるみ豚のビール煮込み」（以上2人前1,500円）、「イタリア産仔牛牛タンの赤ワインシチュー」（同2,000円）の料理を用意。メイン料理は、湯煎するだけですぐ食べられるよう真空パックで用意され、客の希望に合わせ冷凍か常温の状態で提供する。今後もメニューのバリエーションを広げていくことを検討している。

　デリカテッセンも、「1種類」（Mサイズ500円、Lサイズ800円）、「2種類盛り」（900円）、「4種類盛り」（1,200円）で、通常通り販売する。

　8月31日までの期間限定特典として、テークアウト商品を2,000円以上購入し、翌日以降のディナー時にレシートを持参すると、購入金額の半額を飲食代金から値引きする。

　店長で総料理長の秋本恭孝さんは「思った以上にお客さまからの反響が大きく驚いている。手頃な価格設定をしているので、気軽にトライアルしていただき、店の味を知るきっかけになれば」と話す。

　メニューや営業の最新情報は、インスタグラムやフェイスブックで発信する。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～15時、ディナー＝17時～20時。テークアウトは11時30分～20。水曜定休。