11月8日に予定されていた「第15回世田谷246ハーフマラソン」の中止を世田谷246ハーフマラソン実行委員会が発表した。
毎年11月に開催される同イベントは、スポーツ振興と区民の健康増進を推進するとともに、「スポーツの世田谷」の魅力をアピールし、世田谷区のブランド向上を目的として開催されている。
大会開催に何とか結びつけたいと、大会当日の感染症対策の徹底を模索してきたが、マラソンの特性であるランナーのスタート時や走行時における密集、密接などの感染リスクを完全に払拭することが難しいと判断。参加するランナーをはじめ、沿道で応援する観客、大会を支えるボランティアや関係者の安全、安心を最優先に考え、今年の開催中止を決めた。
同実行委員会は「一刻も早く新型コロナウイルスの収束の見通しが立ち、次回大会が盛大に開催できるよう検討していきたい」とコメントした。