復興応援チャリティーイベント「二子玉川ライズ 東日本大震災復興チャリティ」が3月14日、二子玉川ライズガレリア・ハナミズキ広場(世田谷区玉川2)で開催される。
テーマは「人の和、人の輪。思いは続く!」。当日来場した客からの義援金や参加団体の売り上げの一部は公益財団法人「みちのく未来基金」に寄付し、東日本大震災で被災した遺児たちの進学支援に役立てる。今年は「みちのく未来基金」の使われ方を理解してもらい、善意の輪をさらに広げていきたいという。震災から10年の節目となる今回は、ステージコンテンツや試飲試食、募金の声掛けなどを見送りコロナ対策を徹底した上での開催となる。
内容は、季節の花束を販売する「チャリティ・フラワーマーケット」をはじめ、東北各地の県産品や食品などを販売する「復興応援マルシェ」、都内高校生による有志団体による避難体験コーナー「地震がきたら君はどうする?」、義援金がどんな団体に寄付され、どのような形で活用されているのかを展示形式で紹介する「災害遺児に進学の夢を!『みちのく未来基金』展」などのブースを展開する。
同施設担当者は「二子玉川ライズは2011(平成23)年3月、東日本大震災の8日後に開業した。翌年春に初めてチャリティーを開催し、毎年開催してきた。来場される皆さま一人一人と力を合わせればきっと大きな力になると思う」と話す。
開催時間は11時~17時。