緊急事態宣言の再延長を受け、東京都が事業者への休業要請を緩和したことに伴い、静嘉堂文庫美術館(岡本2)など二子玉川エリアにある文化施設や商業施設が6月1日から営業再開する。
文化施設では、静嘉堂文庫美術館(岡本2)が展覧会「旅立ちの美術」の会期を6月13日まで延長、長谷川町子美術館(桜新町1)も企画展「いじわるばあさん」および収蔵コレクション展「深く息を吸って 緑の世界」の会期を9月26日まで延長、世田谷美術館(砧公園1)は「アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランド 建築・デザインの神話」、「ミュージアム コレクション 驚異の三人!! 高松次郎・若林奮・李禹煥 版という場所で」を再開、五島美術館(上野毛3)は「近代の日本画展」を6月1日から開催する(以上、休業要請緩和条件に基づき、一部予定されていた関連イベントなどは中止になる場合があり)。
商業施設では、玉川高島屋S・C(世田谷区玉川3)や二子玉川ライズ(世田谷区玉川2)が全館で平日営業(物販店=10時~20時、飲食店=11時~20時)を再開した。土曜・日曜は生活必需品以外の一部店舗は引き続き休業する。一部営業時間が異なる店舗や営業休止継続の店舗もある。