生スイートポテト専門店「OIMO(オイモ)」 (世田谷区玉川3)が6月18日、二子玉川小学校入り口近く、旧「シュクレペール」跡にオープンした。運営は「スペシャリティーズ」(世田谷区)。
2017(平成29)年に創業し、生スイートポテトの販売を期間限定のポップアップストアとオンラインストアで始めた同社。2020年8月三軒茶屋に1号店をオープンし、2号店目は創業時から出店を希望していた場所である二子玉川を選んだ。
コンセプトは「サツマイモを使った新しいスイーツ専門店」。看板商品の「生スイートポテト」は、焼かずに急速冷凍することで舌触り滑らかでクリーミーな食感に仕上げる。ペーストの下には248層のバターを使ったパイ生地を敷き、サクサクとした食感とのコントラストを楽しめるようにする。材料は、沖縄・宮古島産「紅いも」、鹿児島・種子島産「安納芋」など国産のサツマイモを使う。同社取締役の久保田彩香さんは「見た目の新しさも追求し、カラフルで、片手でも食べやすく、1つ食べたときに飽きないボリューム感も重視した」と話す。
メニューは、季節限定のフレーバーを含め常時10種類用意する「生スイートポテト」(各325円)をはじめ、「安納いも マスカルポーネシュー」(330円)、二子玉川店限定の「オイモンブラン」(450円)、「バタークリームサンド」(380円)などの生菓子、「クリームスムージー」(550円)などのドリンクも用意する。店の外には、テークアウトした客が利用できるようベンチも4席配置した。
久保田さんは「『生スイートポテト』はフレーバーもいろいろ展開しているので、手土産にもかわいくてお薦め。おいしい『OIMO』のスイーツでおうち時間を楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は11時~20時(日曜・祝日は19時まで)。