インドネシア料理店「Plants & Cafe Restaurant Bikaku-shida(ブランツ & カフェ レストラン ビカク シダ)」 (世田谷区玉川4、TEL 03-6751-1700))が10月1日、治大夫橋裏の「BUTTINGHAUS JIRO(ブッチングハウス ジロー)」跡にオープンした。
コンセプトは「インドネシアの情報発信地」。教育や環境など日本とインドネシアをつなぐ仕事に携わってきたオーナーの磯野賢一さんが、インドネシアのことをもっと知ってもらう場所を作りたいとの思いからオープンした。
店名の「ビカクシダ」は、東南アジアやマダガスカルなどで樹木や岩などに着生する観葉植物から名付けた。インドネシアのバティックや雑貨を飾った木目調の店内は、現地のリゾートレストランをイメージ。座席数は、テーブル席10席、カウンター席2席、テラス席6席。
メニューは、「ミーゴレン」「ナシゴレン」「ソトベタウィ」(以上880円)、「サテ アヤム」「フライ テンペ」(以上550円)などのインドネシア料理をはじめ、「ラムカレー」「鶏の塩こうじ焼」(以上880円)などを用意。ドリンクは、「ビンタンビール」「トラジャコーヒー」(770円)「アボガドコーヒー」(660円)、「ロゼラティー」(550円)など。
店内では、「ビカクシダ」の販売も行う。今後はモーニングメニューやインドネシア郷土料理の提供をはじめ、ビカクシダの板付け体験ができるワークショップやインドネシアに関するイベントの開催なども展開していきたいという。
磯野さんは「経済や文化などインドネシアのさまざまな情報を発信できる場所にしていきたい。料理を通じてインドネシアに興味を持つきっかけを提供できれば」と話す。
営業時間は11時30分~20時。