見る・遊ぶ

二子玉川の「PLAY! PARK! ERIC CARLE」が1周年 新フォトスポットも

みどりのめいろ

みどりのめいろ

  • 0

  •  

 二子玉川ライズS.C.のインドアプレーグラウンド施設「PLAY! PARK! ERIC CARLE(プレーパーク エリック・カール)」(世田谷区玉川2)が11月12日で1周年を迎える。運営はエイアンドビーホールディングス(目黒区)。

[広告]

 同施設は、創造性、発見、遊び、発展を大切に考えていたという絵本「はらぺこあおむし」の作者、故エリック・カールさんの理念に基づき、遊びや学びを通して子どもが成長できるようにさまざまな工夫を施した体験型エンターテインメント施設。昨年11月の開業以来、1年間で延べ10万人が来場した。1周年を記念して、新フォトスポットをはじめ、新しいワークショップ、新グッズの販売などを行う。

 フォトスポットは、来場者アンケートで、カールさんの絵本の世界に入り込んで写真撮影を楽しみたいという声が多かったことから新設したという。ろうそくやあおむしなどケーキのデコレーションを抜き刺しして遊びながら写真撮影ができる、あおむしがお祝いをしている高さ約75センチメートルの「巨大なケーキ」と、はらぺこあおむしのようにフルーツを探して、穴の開いたフルーツから顔を出して写真撮影ができる「みどりのめいろ」を用意。子どもたちの遊びの延長線上に写真撮影が楽しめるように工夫した。

 新設したワークショップ「PLAY! ART(プレイ! アート)」「PALY! GAME(プレイ! ゲーム)」は「みんなの手で1つのものを完成させる」をテーマに、それぞれ、自分では考え付かなかった表現・発想を知ったり、アイデアを出し合って一緒に方向性を探ったり、まねをすることによって子どもたち同士が学べるプログラムで構成。個々で制作するものが多い常設ワークショップとの違いを出したという。

 同社経営企画室の林紘子さんは「館内ではあえて遊び方などの説明書きを少なくして、遊びの中で子どもたちが自分で考え、行動し、発見することを体験してほしいと考えている。『どうやって遊ぶんだろう?』と考えたり、探したり、スタッフに質問したり、そんな体験も含めて楽しんでもらいたい。ドリンクバーや休憩スペースも用意しているので、子どもたちの遊びを見守りながら、育児を頑張る保護者の方々がリフレッシュできる場所としても活用してもらえたら」と話す。

 営業時間は10時~20時。料金は2,500円(オリジナルタンブラー付き)。予約制。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース