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二子玉川に「サステナブル」テーマのキッチンカー 「フードロス」テーマに

「TABESUS」外観

「TABESUS」外観

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サステナブルグルメを提供するキッチンカー「TABESUS(たべさす)」が4月20日、二子玉川ライズ リボンストリート(世田谷区玉川1)にオープンした。運営はクリエイターボックス(港区)。

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 「食べるだけで、サステナブル」をコンセプトに、社会課題に向き合う4つのテーマ「フードロス」「循環型社会」「地球環境」「健康と習慣」を設定し、3カ月ごとにそれぞれテーマに沿ったメニューを提供する。

 4月~6月のテーマは「フードロス」。見た目やサイズが理由で流通しない規格外品、食べられるのに廃棄される端材、災害や急な出荷停止で行き場を失った余剰食材などを使ったアップサイクルグルメを用意する。

 メニューは、千葉県いすみ市の卵を産む役目を終えた親鳥を使った「ママチキンナゲット」「キッズチキンバーガー」(以上500円)をはじめ、規格外の野菜、香辛料、端材ののりをシーズニングとして再利用したフライドポテト「ふりポテ」(400円)、沖縄で余剰在庫となった黒糖を使った「沖縄クラフトコーラ」、規格外の無農薬栽培レモンを使った「瀬戸内レモネード」(以上400円)などを提供する。

 同施設タウンマネジメント担当の井上まゆさんは「誰もが簡単にサステナブルな活動に参加できる方法はないかという課題から『TABESUS』が生まれた。おいしいフードやドリンクを楽しみながら、食にまつわる課題に目を向けてもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~20時。

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