「東急線沿線お出かけ節電プロジェクト 『OFF & GO』アクション」が8月1日、始まった。主催は、東急、東急モールズデベロップメント、東急パワーサプライ、環境省脱炭素ライフスタイル推進室。
同プロジェクトは、昨年10月から始まった環境省の「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動(愛称=デコ活)」を受け、同省が推奨する「クールシェア」の生活スタイルを具現化することを目的とした取り組みの一環。昨年12月に行った「ウォームシェア」に次ぎ2回目となる。
東急社会インフラ事業部ICT事業推進グループ主査の佃祐哉さんは「今回は『お出かけをもっとかしこく』というテーマで、電力需要が高まる夏の節電対策として企画した。家の電気を消して出かけることで誰もが気軽に節電行動に参加できると期待している」と話す。8月は第一弾として「熱中症を予防しながら、かしこく節電しよう」をテーマに「熱中症対策サポート」への取り組みを行う。
期間中、二子玉川ライズなど東急沿線対象施設では、同プロジェクト特設サイト発行の「節電チケット」を提示した人に、「コンパクトうちわ」「塩飴」「熱中症対策ゼリー」などの熱中症対策グッズ(1日先着50個)を進呈する。
佃さんは「猛暑の中、お家の電気を消して(OFF)、外へお出かけ(GO)してみては。電気代高騰・電力需給ひっ迫という社会課題に対し、東急沿線にお住まいの方々の節電対策を少しでも後押しできたら」と話す。
第1弾企画は8月31日まで。9月から第2弾企画を予定する。