東京都市大生がそれぞれの学科の特色、知識を生かした10の企画から成る「第3回都市大フェスタ」が10月14日・15日の2日間、同大二子玉川夢キャンパス(世田谷区玉川2)で開催される。
学科をまたいで、異なる学科同士が協力し、新たな学びと体験を提供するという同イベント。特に子どもたちに向けた企画を充実させ、対象年齢は幼児から中学生まで幅広いという。
「プログラミングでラジコンカーを走らせよう」では、機械工学系の学科と情報科学科の学生が連携し、ラジコンカーの製作とプログラミングを組み合わせたユニークな体験を提供する。
「電気回路の魔法:LED花灯点灯」では、世田谷キャンパスと横浜キャンパスの留学生が自国の伝統的なランプを製作し、文化交流の機会を提供。実行委員を務める学科研究会連合本部の藤澤さんは「子どもたちが電気回路を学べるだけでなく、異国の文化に触れるきっかけにもなれば」と期待を語る。
さらに、「本物」を体験することで子どもたちの興味関心を刺激する企画も用意。一例として、本物の医療機器や装置を用意するほか、ドローンを実際に操縦することができるようにする。
開催時間は10時30分~15時20分(各回40分、完全入替制)。対象は幼児~中学生(企画によって異なる)。参加無料。両日とも要事前予約。