「二子玉川ライズフードドライブ」が6月29日、二子玉川ライズ ハナミズキ広場(世田谷区玉川2)で行われる。主催は二子玉川ライズを構成する5つの街区の管理主体によって組織される二子玉川ライズ協議会。
家庭などで余っている食品を回収し、必要としている個人や施設に届ける取り組みで、今回で5回目となる。
乾麺、飲料、調味料、レトルト食品、インスタント食品、缶詰などの寄付を呼びかける。賞味期限まで2カ月以上ある物で、常温保存可能な、包装・外装が破損していない未開封物に限る。生鮮食品、健康食品、外国語表示のみの食品、アルコール類は受け付けない。集まった食品は世田谷区社会福祉協議会を通じて、区内の子ども食堂や支援が必要な家庭へ食品を配布する団体などに届ける。
アシスタントマネジャーの角田真美さんは「回を重ねるたびにリピーターの人も増え、地域での認知が広がっていると感じる。一方、フードドライブがどんな活動なのかわからないという声もまだ耳にするので、このイベントをきっかけに理解を深めてもらいたい。1つの寄付でも歓迎なので、気軽に参加してもらえれば」と話す。
開催時間は11時~16時。