商店街全体を回遊してもらうイベント「ヨウガよりみちウィーク」が8月30日から、世田谷区用賀商店街で開催される。主催は用賀商店街振興組合。
同組合は、地元の飲食店の魅力を知ってもらうことを目的とした「よりみちバル」を2019(平成31)年まで開催していたが、2020年から名称を「よりみちウィーク」に変更し、飲食店以外の業種も新たに迎え、商店街全体を回遊できるように工夫した。
今回の参加店数は25店。「五月四日(いつきよっか)」「モダンリカー用賀」「一本堂 用賀店」「ステップゴルフ エクストラ 用賀」などが初出店するのをはじめ、「ビストロ穏屋」「豆魚菜 万さく」「Cafe Bar QP' s」などの飲食店や「珈琲(コーヒー)とドーナツ ふわもち邸」「メゾンクロス」などの物販店、「JOYFIT(ジョイフィット)+用賀」などのジムも出店。さまざまなジャンルの店がそろう。
期間中は、4枚つづりのチケット(4,000円)を販売。参加店がチケット1枚と引き換えに飲食や買い物を楽しむことができるメニューを提供するほか、4店分のスタンプを集めたチケットを同イベント終了後(9月9日~30日)に500円の金券として参加全店で使えるようにする。
チケットは前売り(3,500円)も行う。申し込みは同組合と参加店が受け付ける。世田谷区のキャッシュレス地域通貨「せたがやpay」でも購入できる。
同組合理事の湯川宏美さんは「今年もバラエティー豊かな店が参加している。10日間の開催なので、気になる店をいろいろ回って、ゆっくり用賀の街を楽しんでもらえれば」と話す。
9月8日まで。