
「東京都市大学 第4回夢祭」が3月29日、二子玉川ライズ ガレリア(玉川2)で開催される。
2017(平成29)年に始まり、5年ぶりの開催となる「夢祭」は、地域住民や小中高生に同大のことを知ってもらうことを目的に研究成果や展示、ステージパフォーマンス、ワークショップなどを行うイベント。学生が企画の立ち上げから会場運営、司会進行、広報活動を手がける。
今年のテーマは「夢限~未来へ奏でるみんなの舞台(ステージ)~」。同大「夢キャンコミュニケーター」代表の畑野将也さんは「『夢祭』に関わる全ての人が、新たな発見や成長を遂げ、無限の可能性を広げていくという思いを込めた」と話す。夢キャンコミュニケーターは、自由な発想でプロジェクトを企画・運営し、参加者と「夢」を共有しながら、同大学を盛り上げる活動を行っている。
会場は4つのエリアで構成する。「夢キャンコミュニケーターエリア」では、来場者が自分の夢を桜の花びら形の紙に書いて、桜の木の絵が描いてあるボードに貼る「ペタペタコーナー 花咲くみんなの夢なる木」をはじめ、今年で10年目を迎える夢キャンコミュニケーターの活動紹介、3Dペンで動物やアルファベットをモチーフにストラップを作るワークショップなどを用意。
「学びのエリアブース企画」では、生体計測工学研究室、情報科学科研究会、東京都市大学等々力中学校・高等学校理科部など6つの団体がブースを設置し、「筋電でラジコンカーレース!!」「自分だけのホームページを作ろう!」など体験型のワークショップを開く。
「学びのエリアステージ企画」では、人間科学部学生会による「みんなで作るダンスステージ!」、同大学教育開発機構五十嵐美樹准教授による「SDGsサイエンスショー」、デジタル社会イノベーション研究室による「アルミ箔リニアモータを動かしてみよう!!」などの企画を披露する。
「グループ校紹介エリア」では、同大のグループ校の生徒による学校紹介や、園児の作品展示などを行う。
畑野さんは「『夢祭』は、学生の自由な発想を生かし、多くの人の夢を実現させるイベント。学生と直接触れ合いながら、イベントを楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は11時~18時。入場無料。