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多摩川を愛する気持ちを写真にー「ラブリバー多摩川」作品募集始まる

「ラブリバー多摩川写真展」の入賞作品は玉川高島屋にて展示される-写真は2005年の展示の模様

「ラブリバー多摩川写真展」の入賞作品は玉川高島屋にて展示される-写真は2005年の展示の模様

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「ラブリバー多摩川写真展2011」の作品募集が1月2日、始まった。主催は「ラブリバー多摩川を愛する会」(世田谷区太子堂4)で、今年で8年目。

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 同会は、1973(昭和48)年に提唱されたラブリバー運動を継承し、市民・行政・企業が相互に協力し合う環境運動を目指して1975(昭和50)年に市民有志の任意団体として設立された。以来、多摩川での清掃活動や河川敷での催し物を中心に活動を続けている。

 作品募集のテーマは、多摩川とその流域河川の四季、風景、風物、子ども、遊び、草花、野鳥、ボランティア活動など、多摩川との出会いや多摩川のほとりで過ごした楽しいひとときの記憶、思い出のこもった作品。入賞作品は6月1日~14日、玉川高島屋S・C(玉川)南館1階プラザで展示するほか、同会のホームページで紹介する。

 同会代表の西尾安裕さんは「この写真展は写真の技術や質を問うものではない。『多摩川を愛する気持ち』が写真を見る側に伝わってくる作品を待っている」と話す。「過去の応募作品はデータ化し、インターネットミュージアム『ラブリバー多摩川写真館』で見ることができるようにしている。将来は、ラブリバー運動以前の公害で汚れていた多摩川の写真の掲載も検討している」とも。

 募集締め切りは5月5日(消印有効)。応募方法などは同会のホームページで確認できる。

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