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用賀のビアハウスで「手作りソーセージ教室」-無添加にこだわり食育目的に

ソーセージ教室の様子。親子での参加者も多い。緊張の腸詰め中。

ソーセージ教室の様子。親子での参加者も多い。緊張の腸詰め中。

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 用賀のドイツビールと自家製ソーセージの店「ビアハウス DANKE(ダンケ)」(世田谷区用賀3、TEL 03-6411-7324)で月2回開催されている「手作り無添加ソーセージ教室」が好評だ。

自家製ソーセージ盛り合わせ

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 昨年7月にオープンした同店。オープン当初から店で出すソーセージは無添加・無着色にこだわってきた。教室を始めたきっかけについて、オーナーの田口さんは「一言で言えば食育。家でも無添加のソーセージを家庭の味として作れれば家族の絆も深まるのではと、考え教室を企画した」と話す。ドイツで修業したソーセージ工房に同店のレシピでソーセージ作りを依頼した際、「本場ドイツでは無添加ソーセージは考えられない」と断られ、「それから本気になった(笑)」とも。

 3月・4月は同店のスタンダードソーセージ「アルゲマインヴルスト」を作る。ひき肉500グラムで、約11センチのソーセージ10~12本分。スタンダードなソーセージのため、基本を覚えればスパイスや入れる具材を工夫しオリジナルのソーセージを作ることができるようになるという。

 ソーセージ作りの難しい点は「肉を腸に詰めるところと温度管理」と田口さん。肉の温度が上がってしまうと結着が弱まり、ボソボソした食感になってしまう。5度以下に保つ温度管理と手際の良さがコツだという。

 レッスン後に自宅で作る場合の羊腸や肉なども同店で予約販売するほか、田口さん自身がソーセージ工房を作り無添加のものを販売できるよう現在準備中だという。

 参加費は1組5,000円で、3月・4月は3,000円に割引く。日程は3月31日、4月7日・21日の10時30分~12時30分。同店のホームページで申し込みを受け付けている。

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