ソフトプレッツェル専門店「アンティ・アンズ二子玉川ライズS.C.店」(世田谷区玉川2、TEL 0120-600-159)で6月16日、レモンの生産で有名な愛媛県上島町岩城島の子どもたちが自身の島で採れたレモン使ってレモネードを作って売り、その売上全額を、東日本大震災の被災地宮城県気仙沼の大島小学校へ寄付する「レモネードスタンド」が行われる。
レモネードスタンドは、子どもたちが自分でお金を稼ぐことを学ぶため、自宅の前でレモネードを売る活動で、アメリカでは子どもが行うチャリティー活動としても知られる。今回、レモネードスタンドを日本で広める活動をする「アンティ・アンズ」と「岩城レモン」が組み、東日本大震災復興支援や国産レモンで日本を元気にすることなどを共通理念としてコラボすることになった。
同島は、瀬戸内海しまなみ海道沿いに浮かぶ面積8.95平方キロメートル、人口約2000人の離島。温暖な気候から、日本では珍しくレモンの栽培が盛んな地。同島のレモンは、防腐剤やワックスを一切使用しない「安心安全」なレモンで、「爽やかな香りと濃厚な味わいが特徴」だという。
イベントに先立ち、同島の子どもたちは、被災地の現状を学んだり、お店のポスターを作ったりと準備を重ねたという。当日は「おいしいレモネードはいかがですか」「被災地の皆さまに寄付をお願いします!」と元気に呼び掛け、レモネードを販売する。
子どもたちによるレモネードの提供時間は13時~18時(同店の営業時間は10時~21時)。