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成城の幼稚園で「宇宙秘密基地」完成披露会-「宇宙カレー」試食も

過去の「秘密基地」組み立ての様子

過去の「秘密基地」組み立ての様子

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 成城の「成城ナーサリィ・スクール」(世田谷区成城6)で9月9日、ワークショップ「宇宙ひみつきちをつくって、ほしのおはなしをきこう!」が開催される。主催は一般社団法人「ていねいな時間」。

過去に組み立てた「秘密基地」内の様子

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 慶応義塾大学院政策メディア研究科出身で代表理事の相田麻実子さんと企画編集長の山下納帆美さんが今年8月に設立した同法人。「忙しくせわしない東京の生活で、忘れかけていた手間をかける・季節を感じるといった豊かな時間」を、各分野のクリエーターらをゲストに迎えたワークショップなどを通じて提案・発信しようと活動を始めた。

 第2弾となる今回のイベントのゲストは、元南極観測隊員で同じ研究科出身の村上祐資さん。村上さんの指導の下、幼稚園児から小学1年生までの「子ども隊員」約20人が、幅2メートル・高さ4メートルの「宇宙ひみつきち」を8日・9日の2日間で作り上げる。新聞紙を使って組み立て、カラフルな端切れと旗で飾る「宇宙ひみつきち」は、南極の昭和基地にあるドームと同サイズという。

 完成後は「子ども隊員」の保護者のほか、今回募集する一般参加者10人とともに完成披露会を開く。基地内で星を投影したり、星に関する絵本の読み聞かせを行ったりする。「宇宙カレー」(500円・限定35食、子ども優先)も用意。

 山下さんは「夏休みの思い出に、大きな宇宙の秘密基地で『ていねいな時間』を過ごしに来ていただければ」と参加を呼び掛ける。同法人は今後も青空ヨガや朝のカフェオレボウル作りなどを企画している。

 「完成披露会」は9日18時ごろから。定員10人(応募多数の場合は抽選)。要事前申し込み。申し込み締め切りは9月2日。申し込み方法などは同法人のホームページで確認できる。

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