世田谷・瀬田の環八通り沿い「833ビルディング」(世田谷区瀬田4)1階にあるギャラリー&共有スペース「SALAD BOWL(サラダボウル)」(TEL 03-6411-7522)で、小学生向けワークショップイベント「夏の図工教室」が開かれる。
5月にグランドオープンした5階建ての同ビルは、2階~5階がオフィス、1階がギャラリー&レンタルスペース「MULTICULTURE SPACE SALAD BOWL(サラダボウル)」。同スペースは同ビル2階に入居するデザイン事務所「LABORATORIAN(ラボラトリアン)」が管理・運営し、「こどもアートスクール」や毎月1回テナントらと共同企画する「オープンデイ」イベント、ワークショップなどの開催を通じて「新しいことを学び、独自の表現を楽しみ、共有するためのスペース」として活用している。
今回、夏休みに小学生を対象に開催するワークショップでは、夏の自由研究課題の制作を「お手伝い」する。「バードハウス」(8月3日・4日10時~12時、定員10人)、「時計」(同8日・9日10時~12時、定員10人)の制作のほか、「オープン図工室」(同27~29日10時~17時、定員約15人)では期間中好きな時間に来場してスタッフと相談しながら自分の作品を制作することができる。
ラボラトリアンの手塚美砂子さんは「サラダボウルという、アメリカの多民族カルチャーを表す言葉のようにそれぞれの得意を集め、そこで新しい文化を築く。夏休みにはさまざまな素材に触れて、工夫をしながら鮮やかでカラフルな世界をつくりましょう」と参加を呼び掛ける。
申し込み先着順。参加費は1回1,000円。材料費別途。詳細は「サラダボウル」まで。