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桜新町商店街・サザエさん一家の銅像、世田谷区へ無償貸与-都課税は免除に

サザエさんの銅像(桜新町交番前)

サザエさんの銅像(桜新町交番前)

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 世田谷・桜新町商店街内の公道上にあるサザエさん一家の銅像が固定資産税の課税対象となっていた問題で9月30日、同商店街振興組合へ東京都から賦課(ふか)決定通知書が届き免除されたことが明らかになった。

「ギネス認定記念セール」ポスターを持つ坂口賢一桜新町商店街振興組合理事長

 桜新町商店街内4カ所に全12体ある「磯野家」一家の銅像は昨年3月、サザエさん生誕65周年を記念して同商店街の振興を願い区や都などの補助を受けて建てられたもの。同組合が所有する同銅像に対し今年6月、東京都から固定資産税約60万円の納付を求める通知が届いた。銅像について「一般的に国や自治体など公益性のある所有であれば非課税との認識であったのに対し、『事業のPRのための構築物』と認定されたようだ」と同組合。

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 同組合はその後、長谷川町子美術館(桜新町1)と相談のうえ、8月上旬に世田谷区へ「公共性や美術品としての価値を認めてほしい」と銅像の無償貸与を提案。同区はこれを受理し8月30日に「区の広報活動」を目的とした無償使用契約を締結した。同組合がこの締結を示し都当局へ減免を求めたところ、納付済みの15万円を除く45万円を免除する通知が届いたという。

 保坂展人区長は、10月21日に開かれた記者会見で今後の同銅像の使用について「世田谷区のイベントなど、啓発活動で活用する計画」と話しており、「とにかくホッとしている」と同組合の坂口賢一理事長。同商店街では現在、9月に「最も長く放映されているテレビアニメ番組」としてギネス世界記録に認定されたサザエさんを祝い各店で認定記念セールを展開中だが、坂口理事長は「公益性が認められたサザエさん銅像をぜひ見に来ていただき、記念セールも楽しんでほしい」と来街を呼び掛ける。

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