二子玉川駅を中心としたエリアで6月7日~9日の3日間、飲食店約10店を「はしご」できるイベント「バルタウンin 二子玉川」が開催される。
「知らなかった店や、行きたくても行けなかった名店などに気軽に入れる」機会をつくることで、「地域活性」と「街が一つのテーマパークとなる」ことを目的に企画された同イベント。参加者は3枚つづりのチケットを購入し、1枚につき各店舗のドリンクと特別メニューなど1品を味わうことができる。これまでに横浜、渋谷、六本木、自由が丘などさまざまな場所で開催されてきた。
実行委員会として主催するのは「コンフィアンザ」(渋谷区)。2012年より六本木の地域活性化を目的として「街コン」イベントを開始し、2013年1月に法人化後11月に「ミクシィ」(渋谷区)が同社の全株式を取得している。同実行委員会の沖勇作代表は、二子玉川での初開催の経緯について「夏の訪れをグルメとお酒を自然と共に感じられる企画として、自然を楽しめるスポットが多くある二子玉川を選んだ」と明かす。
参加店舗はクラフトビール専門店「ドラフト クラフト」、「TEPPANYAKI アイアンマン」、セルフグリルレストラン「Gekko」、無国籍創作居酒屋「とろんと」、タイ料理「シミラン」など約10店舗。当日の会場では大道芸人やマジシャン、占い師などさまざまなパフォーマーによる「すてきなイタズラ」の仕掛けを用意。「非日常を楽しんで」と沖さん。
開催時間は17時~23時。チケットは、前売り=2,980円、当日=3,400円。申し込み方法など詳細はホームページで確認できる。