二子玉川ライズ・ショッピングセンター(世田谷区玉川2)に10月上旬、東急ハンズ(新宿区)とビームスとのコラボレーションによるライフスタイルショップ「WORK HANDS(ワークハンズ)」がオープンする。
「WORK HANDS」は東急ハンズの新業態で、昨年10月より渋谷店、心斎橋店、博多店、横浜店の4店舗でショップインショップ形式でスタート。いずれも約5坪の売り場面積で、ビームスクリエーティブディレクター窪浩志さんがディレクションする同ワークウエアブランド「WORK HANDS×BEAMS」をはじめ、「DIY」「ガーデニング」「クッキング」をテーマにセレクトした生活雑貨を並べる。
東急ハンズは二子玉川の再開発事業開始前に東口で営業していたが、2011年3月の第1期開業時には出店せず、西口側の「ナトー・コーポレーション」が運営する二子玉川ライズ・ドッグウッドプラザ5階・6階に「LOFT」が出店したため、地域や利用者の間では驚きの声が上がった経緯がある。
10月上旬、「Style for creative life」をコンセプトに、「ワークテイストのデーリーウエアやデザイン性のある生活雑貨」を通じてDIY・園芸・クッキングなどの「身近な趣味を創造的に楽しむライフスタイル」を30~40代を中心に幅広い世代に向けて提案する「WORK HANDS」という同社新業態の初の単独店舗1号店として、約100平方メートルの広さで二子玉川へ凱旋(がいせん)する。場所はタウンフロント3階。
今年の秋のコンセプトは「Neighborhood Lover~近所を愛する人~」。東急ハンズ広報室大嶋美佳さんは「ホームパーティー」をテーマに掲げ、「おいしい料理を友人に振る舞う、インテリアは自分らしくカスタマイズする、そんな趣味やオシャレを楽しむ個性豊かなライフスタイルの提案を二子玉川から発信したい」と話す。