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桜新町にまき窯焼きピッツァ専門店「ピッツェリア アンティコ フォルノ」

外観

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 桜新町の「pizzeria ANTICO FORNO(ピッツェリア アンティコ フォルノ)」(世田谷区桜新町2、TEL 03-5477-0601)が開店して1カ月がたった。運営はインフィニティワールド(世田谷区)。オープン日は6月25日。

まき窯とカウンター席

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 桜新町駅前通りから一つ路地を入ったところに6月25日に開店した同店。店舗面積は17坪。席数はテラス席8席を含む25席を用意する。オーナーの五十嵐誠さんがイタリア現地のレストランを視察した際に感じた「必ずテラス席がありワインを気軽に楽しめる雰囲気」を同店の設計に反映した。店内中央にあるまき窯も、五十嵐さんが自らデザインし、スタッフとタイルを貼って手作業で作り上げた。五十嵐さんと13年前に恵比寿でイタリア料理店を一緒に立ち上げてからの友人関係である森田さんと、同社が運営する他店「エテルニータ」(世田谷区玉川)から異動したピッツアイオーロ(ピザ職人)の樋口さんの2人が中心になって同店の運営にあたる。

 フードメニューは、前菜、まき窯焼きピッツァ、パスタを中心にそれぞれ数種類を季節に応じて用意する。「まき窯では、オーブンに比べて高温で短時間で焼き上げるので、表面はぱりっと中は水分が保たれもちっと仕上がる」と樋口さん。イタリアから直接仕入れた水牛のモッツァレッラチーズを使い「乳脂肪分が高くミルキーな味わい」が特徴の「ブーファラ」(1,800円)や、同じ窯を使って焼く前菜「イタリア風ミートボール ポルペティーニとモッツァレッラチーズの窯焼き」(850円)が「おすすめ」だという。「しっかり食べて飲んでも4,000円くらいで楽しめる」とも。

 開店して1カ月。これまで家族連れなど地元住民たちが多く訪れているという。「アットホームなお店で、お子さまもペットも大歓迎。ぜひご家族皆さまでおいでください」(森田さん)と来店を呼び掛ける。

 テークアウトにも応じ、焼き上がりの時間を指定することもできるほか、今後は桜新町在住の主婦層などをターゲットに8月10日からランチ営業も開始する予定。

 営業時間は12時~14時30分(8月10日より)、17時30分~23時。月曜定休(月曜が祝日の場合は火曜休み)。

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