玉川高島屋S・Cは玉川通り沿いの別館「マロニエコート」(世田谷区玉川2)を9月8日、増床リニューアルオープンする。
「マロニエコート」は、2001年に「二子玉川のライフスタイルを充実させる」をテーマにオープンし、2009年の開業40周年時に現在の外観へリニューアルした。今年4月の二子玉川東地区再開発第2期事業完成を受け、街のにぎわいを西地区へも促進させることを目指し、同館の増床を行う。
これまで館内には無印良品・Cafe MUJI、GAPがテナントに入居。増床部には当初のコンセプトをさらに進める3店舗を加える。敷地面積は約598坪で建築面積は約145坪。地上3階・地下1階建ての鉄骨造りで、店舗総面積は約690坪。
1階には国内初出店となるロサンゼルス発のレストラン・グロサリー「FARMSHOP(ファームショップ)」、2階には国内3店舗目となるライフスタイルブランド「SLOW HOUSE(スローハウス)」、3階にはオーストラリアのレストランター ビル・グレンジャーが手掛ける「世界一の朝食」を提供するオールデーカジュアルダイニングの「bills(ビルズ)」が出店する予定。
「目的が無く訪れても楽しい『何か』に出合える施設で、地元のお客さまにも、新たに来街されるお客さまにもお楽しみいただける施設となる」(同S・C宣伝担当者)。
これまで同S・Cでは全館10時オープンを統一していたが、客のニーズに応えて飲食店「FARMSHOP」と「bills」が早朝営業(8時30分~)する予定。