「第46回上野毛地区新春マラソン大会」が1月13日、開催される。主催は青少年上野毛地区委員会。
1970(昭和45)年から六所神社を起点に野毛町会周辺で開催していた子ども向けの元旦マラソンが4回目以降、開催場所を玉川小学校に移し現在の形となった同イベントは今年で46回目。世田谷区が進める青少年事業の一環。
世田谷区玉川総合支所地域振興課上野毛まちづくりセンター所長の横山文男さんは「秋のドッジボール大会とともに、上野毛地区の住民、学校、保護者、行政が一体となって関わる『青少年健全育成』の一番の目玉事業となっている。街の人たちと一緒に築き上げてきた伝統ある大会」と話す。
昨年は小学生323人、中学生42人、一般58人、計423人が参加。200人を超えるボランティアスタッフや地域の人たちが応援する中、玉川警察署員の先導で元気にコースを走り抜けた。
部門は、「小学生の部」(3~6年生、男女別、1周1200メートル)、「中学生の部」(女子=1周1200メートル、男子=2周2400メートル)、「一般の部」(女子=2周2400メートル、男子=3周3600メートル)。
1周1200メートルのマラソンコースは、玉川小学校校庭をスタートし、金剛寺、玉川医師会館横を通り、再び玉川小学校に戻ってくる。ゴール後は、PTAや町会の人たちが地元農家や豆腐店から提供された食材で作った温かいとん汁を参加ランナーに振る舞う。
表彰式では、各部門1位~3位に賞状と賞品、1位~3位の子どもたちに金・銀・銅メダルを進呈する。
同センターの永井有紀さんは「歴史ある当大会は、参加者だけではなく地域で交流する場にもなっている。1月9日まで参加申し込みを受け付けているので、気軽に参加していただければ」と呼び掛ける。
参加資格は、小学生の部=世田谷区内在住、在学の小学3年生以上、一般の部=上野毛、野毛、中町に在住、在勤、在学の人。参加無料。申し込み締め切りは1月9日。
開催時間は9時30分~12時30分。荒天中止。