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世田谷・大蔵でパラリンピック関連イベント「ボッチャ」交流大会

ボッチャの様子

ボッチャの様子

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 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた1年前イベントとして「2019 ボッチャ世田谷カップ」が8月24日、世田谷区立総合運動場体育館(大蔵4)で開催される。主催は世田谷区。

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 区では、2018(平成30)年に策定した「世田谷区スポーツ推進計画後期年次計画」に基づき、「障がい者スポーツの推進」を掲げる。その取り組みの一環として、東京2020大会を契機として、より多くの人に障がい者スポーツに触れる機会を提供することを目的として、パラリンピック正式種目で、障がいの有無や年齢に関係なく楽しめる「ボッチャ」の交流大会開催を決めた。

 大会には、区内の小・中学校、児童館、障がい者施設、自治会、企業、アスリート、アメリカチームなど、全16チームが参加。全試合2エンド対戦で、予選リーグ、決勝トーナメントが行われる。

 当日は、「開会式」(10時~)でスタートし、4チームごとの「予選リーグ」(10時30分~)をはじめ、北京・ロンドンオリンピック新体操日本代表の田中琴乃さん、ライフセービング世界大会銀メダリスト飯沼誠司さん、北京オリンピック体操団体銀メダルの坂本功貴さんによる「トークショーイベント」(13時30分~)、各グループ予選リーグ上位2チームによる「決勝トーナメント」(14時30分~)、「閉会式」(16時~)では、優勝、準優勝、3位チームに、賞状、記念品などが進呈される。

 お楽しみコーナーでは、「ボッチャ体験コーナー」「エコポニー体験コーナー」「馬術競技×ホストタウンコラボイベントスタンプラリー」をはじめ、子どもたちが「勝利のブーケ」を作り、表彰式で選手に届ける「キッズブーケプロジェクト」も用意。

 世田谷区スポーツ推進部スポーツ推進課の小川正紀さんは「ボッチャ日本代表『火の玉ジャパン』はメダルも期待され、今後ますます盛り上がると思う。アスリート3人もチームとして戦う白熱の試合を見に、ぜひ会場に足を運んでいただき、ボッチャの魅力に気づくきっかけになれば」と話す。

 開催時間は10時~16時30分。参加無料。

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