「第5回 用賀よりみちバル」が9月1日から、世田谷区用賀商店街で開催される。主催は用賀商店街振興組合。
同組合は1988(昭和63)年に発足し、現在約271店の会員登録がある。用賀駅前のくすのき公園で毎年実施されている「屋台村」が好評だったことから、商店街全体の回遊を目的とした「バル」で地元の飲食店の魅力を知ってもらおうとの思いで始まった同イベントは、例年100人近くの客でにぎわうという。
期間中、ドリンク1杯とちょいおつまみ交換券4枚がセットの「バルチケット」(3,500円)を購入し、対象店で提示することで飲食を楽しむことができる。同チケットは4店舗分のスタンプを集めることで9月15日~31日、500円の金券として参加全店で利用できる。
5回目となる今年は20店舗が参加。「ブルズガーデン」「YOGA STAND S」「大衆肉割烹三ツ星」「蕎麦と鶏はんさむ」「青参」「イクラバル」「さがりばな」「すし屋の中川」など、新規参加店も加わり、居酒屋やバーをはじめ、インド料理、タイ料理、ロシア料理、ビストロ、すし店などさまざまなジャンルの店がそろう。
同組合理事の杉本浩一さんは「『用賀よりみちバルは』毎年好評の食べ歩き・飲み歩きイベントなので、この機会にゆったり用賀の街を巡っていただき、自分のお気に入りの店を見つけてもらえれば」と話す。
9月14日まで。チケットの申し込みは同組合と参加店で受け付ける。