「第56回区民スポーツまつり」が10月18日、世田谷区立総合運動場と大蔵第二運動場(大蔵4)で開催される。
小さな子どもから年配者まで、多くの区民にさまざまな種目のスポーツ・レクリエーションに触れて楽しんでもらおうと企画した同イベント。毎年10月に行っており、昨年は3万1000人ほどの人でにぎわいを見せた。今年は参加者や来場者の手指消毒、運動時を除いたマスク着用、各会場入り口での体調確認書の提出、検温など、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で開催することを決めた。
「いい日、いい汗、いい仲間。」をコンセプトに、ラグビー、卓球、サッカーナインなど27種類のスポーツ・レクリエーションや、中央広場にある6つのテントで飲食コーナーなどを用意する。今年は混雑緩和策として、「世田谷ジュニアアカデミーワンポイントクリニック」など11のプログラムで参加人数を見直し、適切な距離をとってスポーツを楽しんでもらえるよう事前申し込み制を導入した。
事前申し込み制種目は、世田谷ジュニアアカデミー講師陣によるアスレティクス、フットボール、器械運動、ベースボール、テニスの5種目のワンポイントクリニックをはじめ、新体操、バルシューレなど。当日参加可能プログラムは、世田谷区ラグビー協会と世田谷区を拠点に活動するラグビートップリーグ所属リコーブラックラムズによる「リコーブラックラムズと楽しくラグビー体験!」、卓球、ビリヤード、スポーツチャンバラ、ラクロス、スラックライン、アーチェリーなど16種類のスポーツ・レクリエーション。
会場には、大きなウルトラマン像の前で写真が撮れる「ウルトラヒーロー フォトスポット」も用意する。
同財団管理課事業係の榊原遼作さんは「今年は『#Stay Active』、『#スポーツしようよ』をテーマに、新型コロナウイルス感染症対策を徹底して、安心・安全に参加していただけるよう準備しているので、ご家族で気軽に参加していただければ」と話す。
開催時間は10時~15時。雨天時は事前申込みプログラムのみ実施。