二子玉川ライズ（玉川2）が12月27日、ラグビーチーム「リコーブラックラムズ東京」とのオフィシャルパートナーになると発表した。

　1953 （昭和28）年に創設された「リコーブラックラムズ東京」は、チームビジョン「Be a Movement」を掲げ、「ラグビーを通じ、『会社』『地域社会』に活力と感動を与えるチームであること」をミッションに、ホストタウンである世田谷区のイベントへの選手の参加や、選手による小学校でのラグビー指導など、地域社会への貢献を続けてきた。

　今年開業10周年を迎えた「二子玉川ライズ」は、同じ世田谷区に所在する施設として同チームのビジョンや活動に共感。2022 年 1 月に開幕する日本ラグビーの新リーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE（ジャパンラグビー リーグワン）」発足に伴い、「リコーブラックラムズ東京」をオフィシャルパートナーとして応援していくことを決めた。今後、両者のパートナーシップを通じて、ラグビーの価値最大化やチームビジョン「Be a Movement」実現に向けたさまざまな共同イベント開催など、地域活性化や地域社会貢献を展開していく方針という。

　第一弾企画として、壮行会イベント「BlackRamsTokyoが二子玉川ライズにやってくる!」 を12月29日、二子玉川ライズガレリアで行う。当日は、選手・監督によるトークショーをはじめ、選手・コーチングスタッフによるデモンストレーション、新リーグで着用する公式戦ユニホームやパネル展示、ラグビー体験、チームグッズ販売 などを予定する。

　同チームは「今回のパートナーシップは、新リーグの初代優勝チームを目指す上で大きな戦力となり、ブラックラムズファミリーが増えたことをうれしく思っている。今後は、地域に根差し、皆さまに活力と感動を与えられる存在となれるようチーム一丸となって活動をしていきたい」とコメントしている。

　イベント開催時間は11時～18時。新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、開催内容の変更や開催中止となる場合がある。