小学生・中学生が対象の科学体験教室が9月6日、東京都市大学世田谷キャンパス(世田谷区玉堤1)で開かれる。
2002年の同大学創立75周年記念イベントの一環として始まった「大学で楽しもう!! 小学生・中学生のための『科学体験教室』」の24回目。大学の教育・研究成果を公開し、子どもたちに科学の面白さや魅力に触れてもらうことで、科学への興味や好奇心を喚起することを目的に開催している。今年は「研究の入り口は、体験から始まる」をテーマに、実験や工作、プログラミングなど24の体験プログラムを用意する。
以前は学内からの出展のみだったが、現在は東京都市大学付属中学校・高等学校、東京都市大学等々力中学校・高等学校、東京都市大学塩尻高等学校など東京都市大学グループ各校も参加する。同大研究・社会連携推進部PXU推進課の八木智美さんは「各校の生徒による工夫に富んだ出展にもぜひ注目してほしい」と話す。
今年新たに加わるプログラムでは、化学の力で溶けない不思議な雪を作って見たり触ったりする実験や、電池と磁石の力で動くミニカーを自分で作って走らせる工作、2つの液体を使って色が混ざらない不思議なボトルを作る実験工作などを行う。このほか、ミニ鉄道に乗りながら電車が走る仕組みやモーター技術を学ぶ体験、自作したラジコンカーを操作して専用コースでレースに挑戦する企画なども用意する。
八木さんは「電気や化学といった同学らしい分野で、バリエーションに富んだ出展内容になっている」と話す。
「子どもたちが楽しみながら科学の面白さに触れ、探究心を育むことができるよう、多彩な体験プログラムを用意した。小・中学生の時に同教室に参加した子どもが東京都市大学に入学してくれたのが印象に残っているエピソード」と八木さん。このほか、プラスチック粘土に蓄光剤を混ぜて暗闇で光るキーホルダーを作ったり、ペットボトルで水ロケットを作って実際に飛ばしたりする企画も展開。都市大等々力中高の生徒が作ったゲームで遊んだ後、自分でもゲームを作るプログラミング体験や、AIを使って好きな音楽やデザインを作ったり、パズルゲームで対戦したりする企画なども行う。
八木さんは「参加する皆さんにとって、将来の夢や興味のきっかけとなる一日になれば」と話す。
開催時間は10時~16時。参加無料。定員は400人(小学生300人、中学生100人)。事前申し込み制で、受付日時は8月25日12時30分~9月1日16時。先着順。定員に達し次第締め切る。