成城で天文サロン-国立天文台の専門家招き銀河の世界にふれる

昨年開催された天文勉強会の様子

昨年開催された天文勉強会の様子

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 成城の個人宅にある音楽サロン「サローネ・フォンタナ」(世田谷区祖師谷4)で10月14日、「銀河と生命のサロン 寺子屋編(3)」が開催される。

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 科学技術振興機構(JST)の科学コミュニケーション連携推進事業草の根型プログラム支援を受けて開催されている同企画は、年間数回天文の専門家を招く、講演と対話形式の勉強会。宇宙に親しみを持った人が宇宙への理解を深めることを目的に開いている。

 寺小屋編3回目となる今回のテーマは「銀河と天の川-大宇宙に煌(きら)めくダイナミックな銀河の世界-」。アドバイザーに国立天文台の柏川伸成さんを迎える。柏川さんの専門は銀河の中でも遠方宇宙、初期宇宙、銀河の形成と進化に関する観測的研究。映像や解説を交えながら、さまざまな美しい銀河の映像や、はるか昔の銀河・進化する銀河について理解を深める。最近の話題として、観測によりブラックホールの位置が正確に特定されたM87銀河などにも迫る。

 主催する「ファンタジアネット」の匠あさみさんは「興味を持ってもらうためのイベントと、興味を持った方がもう少し深く学ぶことができるサロンとの2本立てで、宇宙や生命への関心を広げる活動を行っている。興味のある方は、気軽にご参加いただければ」と話す。

 開催時間は19時~21時(受付は18時30分~)。定員30人。対象は中学生以上で、興味のある小学生も可。参加費は2,500円(ドリンク・お菓子付き)。保護者同伴の小学生は1,500円。詳しくはファンタジアネット・ブログ(カテゴリー:銀河と生命のサロン)で確認できる。

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