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祖師ケ谷大蔵駅周辺で2つの秋祭り-ハロウィーン仮装や花がさ踊りも

花がさ踊りで商店街を行進する様子

花がさ踊りで商店街を行進する様子

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 世田谷・祖師ケ谷大蔵駅の周辺で10月27日・28日、秋祭りが行われる。

商店街の街路灯に掲げられたハロウィーンの垂れ幕

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 27日には「ハロウィーン仮装パーティー」を開催。主催は祖師谷みなみ商店街。メーンイベントである「お菓子ゲットタイム」(13時30分~15時30分)では、仮装した親子が同商店街を巡る(参加には事前整理券が必要)。吉浦写真館本店では仮装コンテスト(15時~16時30分)も開催。同商店街のホームページでコンテスト参加者の写真を公開し、入賞者を11月中旬に発表する。同商店街の小島孝さんは「当日まで商店街の42店でハロウィーンの装飾が行われているので、イベントに参加しなくても街に出てお祭り気分を味わってほしい」と参加を呼び掛ける。開催時間は13時30分~15時30分。

 翌28日は「祖師谷ふるさとフェスティバル」を開催。祖師谷大蔵駅前広場、祖師谷まちづくりセンター、ふれあい遊歩道などを会場とする、祖師谷・千歳台エリアで最大のイベント。阪神大震災を機に地域の防災と地域住民のふれあいを目的に企画された同イベント。震災から2年後の1997年から毎年開催され今年で14回目。今年のテーマは「ふれあいと思いやり・ふれあいと感動」。昨年の東日本大震災を受け、東日本大震災被災地復興支援イベントとして、福島県や岩手県など被災地の物産を祖師ケ谷大蔵駅前広場で販売する。

 メーン企画は、12時15分から祖師谷ふれあいセンターを出発し、商店街を行進する「花がさ踊り」。この日のために準備してきた地域の踊り手が踊りを披露する。例年子どもに人気のある「ミニSL」の走行は、1975年(昭和50年)から趣味でSLを集めてきたという森さんが準備して行う。祖師谷商店街の内海さんは「プロの手が一切かかっていないローカルなお祭り。地域ならではの『絆』が味わえる」と地域住民が担い手となっている祭りの魅力を強調する。開催時間は10時~15時。

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