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玉川台にインド北方料理「ダバ」-タンドール窯のナンに自信、テークアウトも

同店のメニュー

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 世田谷区の環八通り瀬田交差点近くに1月5日、インド北方料理をメーンとした「DHABA(ダバ)」(世田谷区玉川台2、TEL 03-6447-9887)がオープンした。

同店のスタッフ

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 瀬田交差点から用賀駅前通りに向かう道沿いにオープンした同店。2階建ての民家の1階を改装した。店舗面積は13坪、席数は約20席でテーブル8卓を用意する。

 インド在住のオーナーが「食文化への意識が高い」世田谷で事業を展開するに当たり、同店の近隣に住んでいた親戚のダルジェットさんに運営を託し開店にこぎ着けた。「目玉」は、インドの北方料理に「欠かすことができない」といわれる調理器具「タンドール」窯で作るナンやタンドリーチキンなどの焼き物料理。同店の窯は熱源に炭を使用していることから、「独特のソフトな火で肉や魚をきれいに焼き上げ、外側はパリッと、内側はジューシーな仕上がりが特徴」と話す。

 メニューはすべてテークアウトできる。タンドール料理は「タンドリーチキン」(2ピース、650円)、「チキンティッカ」(同、480円)、「タンドリースペアリブ」(同、780円)。カレーは「エッグカレー」(480円)、「ポークキーマカレー」(780円)、「パラクチキンカレー」(850円)など全部で9種類。いずれも辛さを4段階で調節できる。

 「水分が少なめの北方料理によく合うように、イーストを使わずパリッと焼き上げる」というナンは長さ約30センチ。「プレーン」(250円)、「チーズ」(480円)、「ガーリック」(580円)の3種類。ほかに「ジーラライス」(250円)も。

 飲み物はアルコールが「生ビール」(550円)、インド産の瓶ビール「ゴッドファザー」(550円)、「キングフィッシャー」(650円)、「タージマハル」(同)のほか「グラスワイン」(赤/白、550円~)。ソフトドリンクは「ラッシー」(400円)、「マンゴーラッシー」(500円)、「アイスチャイ」(400円)など。

 「店名の『ダバ』はヒンズー語で『屋台』を意味する」とダルジェットさん。「インドで人々が屋台に集うように、活気のあるお店」をイメージして命名した。駅から少し歩く場所にあるが、「のんびりとした雰囲気でゆったりと楽しんでほしい」と話し、将来的には2階部分も座敷スペースとして使用したいと展望を明かす。

 営業時間は11時~14時30分、17時~22時30分(土曜・日曜・祝日は11時~22時30分)。

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