二子玉川ロフトなどで金環日食グッズ、売れ行き好調-多摩川で観察会も

二子玉川ロフトの金環日食関連グッズ売り場

二子玉川ロフトの金環日食関連グッズ売り場

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 二子玉川ライズDogwood Plaza(世田谷区玉川2)6階の二子玉川ロフト(TEL 03-5716-6210)と二子玉川ライズS.C. (同)内にあるサイエンスショップ「ザ・スタディールーム」(TEL 03-6431-0441)で現在、5月21日に迫る金環日食の観測用グラスなど関連グッズの売れ行きが上々だ。

二子玉川ライズS.C. 内の「ザ・スタディールーム」の金環日食関連グッズ売り場

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 日本国内では1987(昭和62)年9月23日以来25年ぶり、東京都内では1939(昭和14)年9月7日以来173年ぶりの金環日食。二子玉川ロフトでは紙製の専用グラス(525円~)のほか、日食までの時間を盛り上げようと、日食グラスとカウントダウン機能が付いた時計の限定セット(2,940円)など多様な商品が並ぶ。千場基晴店長は「先週末から問い合わせが多く、商品が飛ぶように売れている」と人気に驚く。「商品は取り置きができないので、購入を希望される方はお早めに」と呼びかける。

 ザ・スタディールームでは、紙製の専用グラス(525円)のほか、ピンホール望遠鏡(498円)などを販売。当日は6時半に二子玉川駅改札外に集合し、多摩川河川敷で無料観察会を開く予定。目印は、店のショッピングバッグを持ったスタッフ。赤間明子店長は「金環食の後、6月4日には部分月食、6月6日には金星の日面通過も見られる。次回、金星の日面通過が起こるのは2117年12月11日と言われているので、ぜひこの機会にみなさん空を見上げてみて」と話す。太陽観察グラスは各自持参。

 日食は月が太陽と地球との間に入り込み、月が太陽を隠す現象。今回の日食では太陽が月に完全に隠れず、リング状に太陽を見ることができる。東京の最大食時間は同日7時34分ごろと予測。気象庁によると、同日同時刻の天候は「曇時々晴」の予報(5月17日現在)。

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