「第29回アドベンチャーin多摩川いかだ下り大会」が8月30日、二子玉川公園前の多摩川河川敷(世田谷区玉川1)で開催される。
主催は、青少年の健全育成に関わる団体や個人から成る実行委員会と世田谷区教育委員会。世田谷の恵まれた自然を生かし、子どもたちが郷土に親しみ、愛することで環境に目を向ける機会を提供し、地域における青少年の健全育成活動の活性化を図ることを目的とし、区内の小学4年生から中学生を対象に1998(平成10)年から開催されている。
実行委員長の宇佐美武志さんは「昨年は、多摩川の水量が極めて少なく、いかだを降りて押さざるを得ない場面もあり、体力を消耗した大会となったが、それも多摩川の自然を肌で体感する貴重な機会になったと思う。参加者からは、『浅い所を走るのが大変だった』『オールは折れたけど、いかだは最後まで無傷だった』『いかだが逆さまにならないような微調整や、浅くて壊れないように進めることが大変だった』などの声もあり、仲間と協力し合った思い出はきっと一生の宝物になったと思う」と話す。
3人~5人のチーム構成で手作りしたいかだを手こぎして多摩川を下り、順位を競う。コースは、二子玉川公園下付近からスタートし谷沢川河口付近に向かう約1.5キロ。
参加者には、ベストタイム賞、デザイン賞、コスチューム賞、アイデア賞、ラッキー賞を用意する。ゴール会場には、「フォトスポット」や「キッチンカー」を用意し、参加者や来場者がゴール後も楽しめる環境を提供する。
宇佐美さんは「手作りのいかだに仲間の知恵と工夫を詰め込んで、多摩川の自然に飛び込む。その瞬間にこそ学びと感動、挑戦する楽しさが詰まっていると思う。これまで大切にしてきた安全第一、自然への敬意、チームワークの軸はそのままに、今年はより一人一人の『やってみたい』を後押しできる大会にしたいと考えている。初めて挑戦するチームにも、リベンジしたいチームにも、思い切り輝ける場を大会スタッフ一丸となって提供したい。この夏も、多摩川で最高の笑顔と最高の思い出を一緒につくっていければ」と話す。
開催時間は9時30分~14時。参加費は1チーム5,000円。要事前申し込み。荒天中止。