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地域に根差す働き方を考える「TOKYO WORK DESIGN WEEK」世田谷拡大版、開催へ

地域に根差した働き方の祭典「TOKYO WORK DESIGN WEEK SETAGAYA」のロゴ

地域に根差した働き方の祭典「TOKYO WORK DESIGN WEEK SETAGAYA」のロゴ

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 世田谷という地域でこれからの働き方・暮らし方について考えアイデアを共有する「地域に根差した働き方の祭典・TOKYO WORK DESIGN WEEK SETAGAYA(略称=TWDW)」が2月1日から7日まで、二子玉川ライズオフィス8階のカタリストBA(世田谷区玉川2)をメーン会場に開催される。

第1回TWDW(渋谷ヒカリエ)の様子

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 昨年、渋谷ヒカリエで開催された1回目の「TWDW」は、20~30代の「これからの新しい働き方」やビジネスについての「未来図」をつくる機会を提供するイベントとして企画。1週間にわたるさまざまなプログラムには40組のゲストと延べ3000人が参加した。今回は、世田谷というフィールドを一つの「実験場/実践場」として捉えたTWDWの「世田谷拡大バージョン」として開く。

 多くの緑が残り閑静な住宅地が広がる一方で都心から至近距離にある二子玉川は、「職」「住」「遊」が近接した生活環境であることが注目され、2015年春の完成を見据えた再開発が進められているエリア。職住近接、子育てと仕事、マイクロワーク、地域づくりなどをキーワードに、世田谷に関連する企業や団体が「世田谷ならでは」の「働くと暮らす」について期間中、15のトークイベントやワークショップを繰り広げる。

 同実行委員会メンバーは「カタリストBA」運営チームのほかに「世田谷トラストまちづくり」「非営利型株式会社ポラリス」「日本財団」。

 2月1日のキックオフミーティング「TWDW~働くと暮らすをつなぐ~」(13時~)を皮切りに、7日間で「『地域』×『組織』×『働き方』未来と可能性を考えるフューチャーセッション」(2月2日)、「『ママ×IT』~ITが苦手なママたちへ」「地域デザインブランドfutacolab・クリエーター、パティシエそして福祉作業所との物語」(以上、同3日)、「『こどもを預けること』から考える、家族の幸せな働き方」(同4日)、「ママカレッジ~Locoなシゴトのつくり方」(7日)、「連続講座『まち仕事』をつくる」(全3回、同3・5・7日)など。

 カタリストBA運営者で同イベント担当者の佐藤雄飛さんは「渋谷で大いに人々の関心を集めた同イベントは、都心部だけのものではなく『暮らす街』での新しい潮流を生むもの。参加者の皆さんと、世田谷という『ホームグラウンド』で働くことについて議論を深めたい」と参加を呼び掛ける。現在、ホームページでチケットを販売中。

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