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二子玉川の生地・手芸用品専門店「ホビーラホビーレ」、路面店で再発進

「ホビーラホビーレ二子玉川店」スタッフのみなさん・中央の人形が「ニーナちゃん」

「ホビーラホビーレ二子玉川店」スタッフのみなさん・中央の人形が「ニーナちゃん」

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 生地・手芸用品販売の「ホビーラホビーレ二子玉川店」(世田谷区玉川3、TEL 03-3707-1430)が7月31日、玉川高島屋S・C西館裏のビル1階にオープンした。

店内の様子とレッスンスペース

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 1975(昭和50)年、三菱鉛筆(品川区)の開発事業部が余暇活用を目指すホビー事業として創業した同ブランド。「ハンドメードから始まる、すてきな暮らし」をコンセプトに、リバティプリント、自社開発の生地や毛糸などのオリジナル素材、刺しゅう・パッチワーク・アクセサリーキットなどの材料セットを販売する。

 これまで、全国の百貨店などをメーンに出店展開してきた同ブランド。二子玉川では1982(昭和57)年以来約30年、玉川高島屋で「玉川店」を営業していたが7月21日に閉店し、同31日に二子玉川商店街の入り口に近い路面店で「二子玉川店」として再発進した。店舗面積は1フロア約28坪。新しく同店長に就任した板尾絹香さんは「路面店ならではの壁面や天井を生かしたディスプレーを心掛けた」と話す。

 店内一角のスペースには、9月より本格再始動するレッスンスペースを設ける。手編み、刺しゅう、パッチワーク、カルトナージュなどの有料レッスンを週に2~3回行う予定。

 同店入り口で「お出迎え」するのは同ブランドのマスコット「ニーナちゃん」人形。身長が約100センチあり、幼児ほどの「特大サイズ」で他店には無い同店の「顔」。来店客にも好評なことから、8月23日に同店オープンを記念した「スペシャルレッスン」として、「ドールニーナをつくろう!」を開く(参加費=6,588円)。同人形の生みの親である鈴木裕美さんが指南する。

 オープンして約2週間、小さな子ども連れの主婦や年配客など幅広い方から、「なんのお店?」「ここに移転したの?」と、「想像以上に多くの声を掛けていただくことに驚いている」と板尾さん。今後は、「気軽に立ち寄れる路面店と二子玉川の街らしいイベント、親子やファミリーで参加できる企画を考えたい」と話す。

 営業時間は10時~19時30分。今月31日まで、メンバーズカード登録でWスタンプ進呈などの「オープン記念特典」を実施している。

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