成城学園前に生ハム専門店-国内入荷限定5本のイタリア産生ハムも

アンティーク家具や雑貨が並ぶ「サルメリア ロッキュー」の店内

アンティーク家具や雑貨が並ぶ「サルメリア ロッキュー」の店内

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 成城学園前にサルーミ(生ハム、サラミ、ソーセージなどの食肉加工品)とチーズの専門店「SALUMERIA 69(サルメリア ロッキュー)」(調布市入間3、TEL 03-6411-9496)が練馬から移転オープンして3カ月がたった。

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 店舗面積は15坪。店内には店主の新町さんが収集したアンティーク家具や雑貨が並ぶ。店名の「サルメリア」は食肉加工品専門を意味するイタリア語。「69」は新町さんが1969(昭和44)年生まれであることにちなむ。「淘汰(とうた)されずに長く商売を続けるためには、ニーズがあり、ほかの人がやっていないことを」と、食肉加工品専門店を始めた。専門商社を通じてイタリア産の最上級の生ハムを取りそろえる。

 個体や部位、熟成具合による味の違いを踏まえ、注文が入ってからカットを行う。商品は、生ハムやサラミなどの食肉加工品を40種類以上。新町さんの「おすすめ」は、「プロシェット・ディ・パルマ」(100グラム1,900円)、パルマハム「マッシモ・スピガローリ」(同2,800円)、国内限定5本の「クラテッロ・ディ・ジベッロ」(同6,300円)。いずれも「国内でも入荷本数が少なく、都内では唯一切り売りにも対応している」という。

 そのほか、パスタ、オリーブオイル、中国茶なども扱う。「生ハムと中国茶は意外と相性がいい。生ハムの塩分や脂肪分を中国茶が適度に流し、口に含んだときの鼻から抜ける香りを楽しんでもらえれば」。今後については、「国内では希少な最上級の生ハムの品ぞろえを充実させて生ハム好きの人のニーズに対応するとともに、中国茶など他の食材や飲料などと組み合わせ新しい選択肢を提供していきたい」とも。

 営業時間は12時~19時(土曜・日曜・祝日は11時~)。水曜と第1・3火曜定休。

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