「第20回多摩川ウォーク」が5月12日、世田谷・多摩川沿いで開催される。主催は公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団。

　緑豊かな春を感じながらウォーキングに親しみ、健康の維持・増進や家族での交流の機会を提供したいとの思いから開催する同イベント。今年で20回目を迎え、昨年は790人が参加し、新緑の多摩川でのウォーキングを楽しんだ。

　コースは、多摩川沿いを約9キロ歩く「ハーフコース」（制限時間3時間）と、約19キロを歩く「健脚コース」（制限時間6時間）の2種類を用意。「ハーフコース」は、世田谷・兵庫島公園をスタートし、多摩川五本松を経由、調布市多摩川児童公園自由広場でゴールを迎える。約19キロを歩く「健脚コース」（制限時間6時間）は、兵庫島公園をスタートし、多摩川五本松、調布市多摩川児童公園自由広場、郷土の森公園を経由して、多摩市一ノ宮公園でゴールを迎える。

　各コースを完歩した人には「完歩証」を、参加者には「参加賞」と、今回は世田谷区スポーツ振興財団設立20周年となるため、「記念品」を進呈する。
　同財団担当者は「2つのコースを用意しているので、体力に合わせてぜひチャンレジしていただければ」と話す。

　参加資格は新小学1年生以上。参加費は、大人＝1,000円、小学生・中学生＝500円。定員は先着900人、申し込み締め切りは4月12日。

　受付は8時10分～8時40分。開会式は8時40分～、スタートは9時。荒天中止。