「宮崎辛麺 辛麺屋一輪」（世田谷区瀬田2）が3月7日、瀬田交差点近くにオープンした。運営は飲食コンサルティングなどを手がけるFELICE（中央区銀座）。

　宮崎辛麺は、唐辛子を利かせた鶏ベースの赤いスープに、溶き卵、ひき肉、ニラなどを具材とする宮崎発祥のご当地ラーメン。同店では宮崎の「辛麺屋 輪」のレシピを使ったメニューを提供する。

　店舗面積は約13坪。席数は、テーブル＝10席、カウンター＝5席。メニューは、「辛麺」「ゼロ辛麺」（以上980円）、「トマト辛麺」「みそ辛麺」（以上1,120円）、「パクチー辛麺」（1,280円）を用意。ラーメンの辛さは25段階あり、辛さによって使う唐辛子の量を調整している。さらに激辛の、一味唐辛子を加えた「マグマ」、カプサイシンソースを加えた「とんでもねぇ」も用意する。麺は、「こんにゃく麺」「中華麺 ちぢれ麺」の2種類から選べるようにした。こんにゃく麺の場合は1杯約450キロカロリー。トッピングは、「にら増し」「にんにく増し」「たまご増し」（以上150円）、「ひき肉増し」「チーズ」（以上200円）などを用意する。

　サイドメニューは、、「ライス」（200円）、圧力鍋で角煮風に炊いた豚軟骨「とろとろ軟骨」（580円）、辛麺のスープをかけてリゾットのようにして楽しめる「石焼チーズ丼」（450円）など。ドリンクは、「ビール」（580円）、「黒ウーロン茶」「オレンジジュース」（以上480円）を用意。

　同社社長の幸谷仁志さんは「近隣の人たちに日常的に使ってもらえるような店にしていきたい。ゼロ辛は辛いものが苦手な人やお子さんにも喜ばれている。辛さも自由に選べるので、自分好みの味を見つけて楽しんでもらえれば」と話す。

　営業時間は11時30分～22時。