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二子玉川ライズで「舞祭」-7チームの子どもたちがダンスを披露

川崎で行われた舞祭の模様

川崎で行われた舞祭の模様

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 二子玉川ライズガレリア(世田谷区玉川2)で11月13日、「舞祭(まいまつり)」が開催される。主催はザ・舞祭ネットワーク(世田谷区)。

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 「舞祭」とは、18歳以下の子どもたちを中心とした踊り子たちがチームや連を作って踊る、近年全国的に盛んに行われている新しい地域創り・祭り創りの総称。「子どもが主役の踊りを」と、同ネットワーク代表で作曲家の高橋誠さんが2004年に立ち上げた。現在全国15都市ほどで開催されており、都内では杉並、板橋などでも開催されている。川崎市の小学校では、2012年度から「川崎舞祭」が必須科目になるなど学校教育へも取り入れられているという。世田谷での開催は今回が初めてで、プレ開催の位置付け。

 高橋さんは、童謡や地域に密着した民謡などを現代風のダンスミュージックとして舞祭の曲に50曲ほどアレンジしている。振り付けはヒップホップ。「例えば山形の舞祭では『花笠音頭』を、川崎市では地元にゆかりの深い坂本九さんの曲を踊る。このように原曲は誰もが知っているもの。それをダンスミュージックとヒップホップで現代風にアレンジするので、3世代誰でも楽しめる。『子どもが主役の祭り』を全国で展開し、地域の絆づくりを推進し、ふるさとの再生に貢献したい」と話す。

 当日は、「見あげてごらん夜の星を」「ドラえもん」「銀河鉄道999」などの曲に合わせたダンスを川崎・杉並・練馬の七つの連(チーム)が披露する。「エネルギッシュな子どもたちの踊りをぜひ見に来てほしい」とも。

 開催時間は13時~16時。無料。

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